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スクラムマスターとは?役割と必要な資格をわかりやすく解説

「アジャイル開発」や「スクラム開発」という言葉は浸透してきたかと思いますが、「スクラムマスター」について詳細に把握している方は少ないのではないでしょうか? この記事では、スクラム開発におけるスクラムマスターの役割や業務内容、プロジェクトマネージャーとの違いなどをまとめています。また、アジャイル開発やスクラム開発についても解説していますので、それらについてご存知ない方でも読み進めていける内容になっています。ぜひともご確認ください。

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  1. スクラムマスターとは?

スクラムマスターとは、スクラム開発の進行役や調整役としてチームをサポートする役割のことです。スクラム開発では、一般的にチームリーダーを置かずチーム全体が同等な立場で、一丸となって開発を進めていきます。

しかし、スクラム開発でも全体の進捗管理やプロダクトオーナーとの話し合いなど、誰かに役割を与えておかないと開発が円滑に進まない可能性が出てきます。そこで、スクラムマスターがそれらの役割を担い、開発チームが業務を進めやすいように調整をするというわけです。スクラムマスターはいわば潤滑油として、開発チームをサポートします。

 

  1. プロジェクトマネージャーの違い

スクラムマスターの説明を見ていると、「プロジェクトマネージャーとスクラムマスターは同じではないのか?」と疑問を抱く方もいらっしゃると思います。プロジェクトリーダーも全体の進捗管理やクライアントとの話し合いなどをおこないますので、業務内容が似ていることは間違いありません。しかし、両者には大きな違いが三つあります。

 

大きな違いの一つ目は、開発手法にあります。プロジェクトマネージャーは「ウォーターフォール開発」でポディションを与えられる役職となっており、スクラム開発では一般的にプロジェクトマネージャーという役職を設定しません。両者のポジションが与えられる開発手法が異なっているため、そもそもの土台が違うともいえるでしょう。

 

大きな違いの二つ目は、意思決定権の有無です。プロジェクトマネージャーはプロジェクトの責任者となり、プロジェクトの進行や管理において意思決定権を持ちます。それに対してスクラムマスターは、スクラム手法の確認や共有など、あくまでチームメンバーが円滑に業務に取り組むための調整やサポートをするに留まります。

 

大きな違いの三つ目は、現場作業に参加するか否かです。プロジェクトマネージャーはプロジェクトの管理がメインのため開発業務自体に参加することはあまりありません。それに対してスクラムマスターは、チームの一員となって開発業務に従事します。

 

プロジェクトマネージャーとスクラムマスターの違いを理解するためには、ウォーターフォール開発とスクラム開発の違いに目を向けることが重要です。そこで、スクラム開発についてはアジャイル開発と合わせて次の項であらためて説明をします。また、ウォーターフォール開発については「システムエンジニアとは?」の関連記事で、プロジェクトマネージャーについては「プロジェクトマネージャーとは?」の関連記事で詳しく説明をしています。よろしければこちらもご確認ください。

 

関連記事:システムエンジニア(SE)とは?仕事内容・プログラマーとの違いや平均年収などをご紹介

     プロジェクトマネージャーとは?必要なスキルと資格を紹介

 

  1. アジャイル開発とは

アジャイル開発のアジャイル(agile)とは、素早い、機敏な、頭の回転が早い、といった意味を持つ英単語です。その名のとおりアジャイル開発は、従来のウォーターフォール開発に比べて開発スピードが早く、短いスパンで設計や実装を繰り返すことで柔軟な対応が可能、開発者チームの成長を促すことができるなどのメリットがある開発手法です。

 

ウォーターホール開発が要件定義などでしっかりと内容を固めて厳格に進行するのに対し、アジャイル開発は厳格に開発内容を定めるものではなく、短い開発サイクルを繰り返すことで成果物を完成に近づけていくという特徴があります。

 

また、アジャイル開発にも種類があり、スクラムやユーザー機能駆動開発(FDD)、エクストリーム・プログラミング(XP)、リーンソフトウェア開発といったものがあります。アジャイル開発の詳細については関連記事でまとめています。よろしければご確認ください。

 

関連記事:アジャイル開発とは?開発手法や開発の流れをわかりやすく解説

 

  1. スクラム開発とは

スクラム開発とは、アジャイル開発の手法の一つです。ラクビーのスクラムのようにチームが一丸となって開発を進めていく様からスクラム開発と呼ばれています。スクラム開発は最大で10名程度のメンバーを集めて「スクラムチーム」を結成し、1〜4週間程度の期間で開発をする「スプリント」を繰り返して成果物の完成を目指します。

 

また、スクラム開発ではチーム全体で成果物に何が必要か、問題が発生していないかなどの確認を毎日おこなう「スタンドアップミーティング(デイリースクラムともいう)」、1サイクルのスプリントの終盤に成果を確認し改善策を見つけたり関係各所に報告をする「スプリントレビュー」、スプリント期間に達成すべき作業リストを作る「プロダクトバックログ」などの工程が入ります。

 

これらの工程のなかでの特徴は、ウォーターフォール開発のようにトップダウン方式ではなく、スクラムチーム全体がプロダクトの成功を目指して業務に取り組む、ボトムアップ方式のような形になっていることです。スクラム開発では、チームメンバーそれぞれにタスクを振り分け、チームメンバーがタスクを達成するために独立、協力して業務に取り組む必要があります。

 

これらのような理由から、チーム間のコミュニケーションとチームメンバーそれぞれがプロダクト完成について何が必要かと考える、自立かつ自律した思考力が重要になります。そのなかで、全体の調整やサポートをおこなう役職が、今回ご紹介しているスクラムマスターになるというわけです。スクラム開発についての詳細は関連記事にまとめています。よろしければこちらもご確認ください。

 

関連記事:スクラム開発ってなに?アジャイル開発との違いや特徴を解説

 

  1. スクラムマスターの必要性

スクラム開発はチーム一丸となっての開発になるとお伝えしてきました。そのため、チーム全体がうまく機能し、業務の優先順位をつけるプロダクトバックログの策定や問題点を発見する能力があれば、「スクラムマスターはいらないのではないか?」と考える方もいらっしゃると思います。

 

たしかに、スクラムマスターはあくまで調整やサポートの役割を持つポジションのため、チームが円滑に回っている現場では不要になるケースもあるでしょう。しかし、円滑に回っている状態がいつまで続くかはわかりませんし、チームメンバーがトラブルになりそうなことを未然に察知しておくことなどは難しくなるほうが多いのではないでしょうか。

 

また、スクラムではデイリースクラムのように毎日のミーティングが多くなりますが、そこで進行役を決めておかないとチームメンバーのストレスになったり、時間の無駄が生まれることも考えられます。

 

スクラムメンバーが少なく、規模の小さい開発やプロダクトが簡潔なものであればスクラムマスターがいなくても支障が出ない可能性はあります。しかし、上述したようなデメリットが顕在化することもあるため、スクラムマスターという役職を設けて、全体の調整やサポートに目を向ける人材がいたほうがプロダクトは円滑に回りやすくなるでしょう。

 

また、スクラムマスターとして秀でている人材がいることで、スクラム開発の効率アップや成果物の品質が向上することも考えられます。スクラムマスターがいなくてもよい現場もあありますが、スクラムマスターがいることのメリットについても目を向ける必要はあるでしょう。

 

  1. スクラムマスターの役割

スクラムマスターの役割を3つお伝えします。

 

  1. スクラムチームの支援・トレーニング

スクラム開発にはプロジェクトマネージャーがおらず、仕事の内容や執るべき行動などはチームメンバーが自立的かつ自律的に考えなければなりません。チームメンバーによってはスクラム開発に慣れていなかったり、スクラムの理論や意義などを理解していなかったりする場合もあるでしょう。

 

そのような状況に、スクラムマスターがスクラムメンバーのサポートをし、スクラムのサイクルがよくなるように支援やトレーニングを担うことがあります。また、求人情報などでもスクラムチームのコーチングやスクラムのガイドライン作りを業務内容としているものが多数あり、スクラムマスターはチーム全体のことを考えて、指導や教育をする役割も持っているといえます。

 

  1. プロダクトバックログの管理・プロダクトオーナーの支援

プロダクトバックログはスプリントを回す際に必ず作成する優先順位のリストですが、スクラムチームがプロダクトバックログの策定に慣れていないことも考えられます。また、プロダクトバックログのバックログ(backlog)とは残っている仕事、

残務という意味の英単語となっていますので、プロダクトバックログとは「プロダクトで残っている仕事」と訳すこともできます。

 

1スプリントの終わりには、プロダクトバックログで残っている業務(プロダクトバックアイテム)を改善したり、要件を変更したりする「リファメント」という工程が入り、そこでチームをリードすることもスクラムマスターの役割です。

 

また、スクラム開発では、プロダクトオーナーとスクラムマスター、開発チームでそれぞれに役割を持たせ開発を進めていくことが一般的です。プロダクトオーナーもチーム内の進捗を管理したり、プロダクトバックログの策定をリードする存在ではありますが、外部により焦点を当てた業務をおこないます。具体的には、エンドユーザーにとって最良の製品とは何かを追求したり、関係各所やエンドユーザーからのフィードバックを取り入れたりといった業務です。

 

そこで、スクラムマスターはプロダクトオーナーの意向をスクラムチームに反映させる橋渡し的な役割も担い、スクラム開発が円滑に進むようにサポートをする必要があります。

 

  1. 組織全体のまとめ

スクラムマスターは、スクラム(アジャイル)の考え方を組織に浸透させることも求められる場合があります。スクラムのように素早く柔軟に対応すること、短期間で計画、実行、レビューをおこない業務改善をしていく組織のことを「アジャイル組織」などといい、アジャイル開発の浸透とともに注目が高まってきています。

 

従来のウォーターフォール型の開発や組織の仕組みはトップダウン型でしたが、アジャイル型の開発や組織はボトムアップ型となり、組織メンバーの自立や部署間などの障壁を取り除き、労働環境の改善や利益の上昇、新しい価値の創出などが期待される組織体系となります。スクラムマスターは業務で培った経験をもとに、組織変革のリーダーとしての役割を任されることもあるでしょう。

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  1. スクラムマスターの業務内容

スクラムマスターの業務内容を5つお伝えします。

 

  1. スプリント計画ミーティング

スプリント計画ミーティングとは、プロダクトマネージャー、スクラムマスター、開発チームが合同でミーティングをし、次のスプリントで優先順位をつけるプロダクトバックログやプロダクトバックログアイテムの見直しなどをおこなうことです。スクラムマスターは進行役を務めたりスクラムチームの調整やサポートをおこないます。

 

  1. スタンドアップミーティング

スタンドアプローチミーティング(デイリースクラム)とは、開発の進捗状況確認や障害の特定のためにおこなわれる毎日のミーティングです。スクラムマスターは進行役を務め、進捗状況が悪い場合は何が問題になっているのか、改善するためには何が必要かなどの確認をし、業務が円滑に回るようにサポートをします。

 

  1. 発生したトラブルの解消

発生したトラブルの解消もスクラムマスターの仕事です。スクラムマスターはスタンドアップミーティングと同じように、何が問題か、どのように改善できるかを自ら考えるとともにスクラムメンバーに確認し、解決策を導かなくてはなりません。また、トラブルになり得る問題を察知するように努め、関係者が多くいる場合は開発チーム内やステークホルダーなどが相互理解をできるように計らう必要もあるでしょう。

 

  1. スプリントレビューミーティング

スプリントレビューミーティングとは、1スプリント終了時のミーティングのことです。スプリントの成果やスプリントバックログアイテム(残っている業務)などを確認し、リファインメントを実施して次のスプリントのプロダクトバックログに活かします。スクラムマスターは、スプリントレビューミューティングの進行役を務め、よりよいミーティングや成果物の完成のために尽力しなくてはなりません。

 

  1. スクラムマスターに必要なスキル

スクラムマスターに必要なスキルを5つお伝えします。

 

  1. 知識を伝える能力

スクラムマスターはスクラムチームの調整やサポートをおこなうため、スクラム開発に関する深い知識と持っている知識を的確に伝える能力が求められます。また、チームメンバーの育成を任されることもあるため、単に知識を教えるだけではなく、「チームメンバーの気付き」を促すコーチング能力も必要です。

 

  1. チームワークを促進する能力

スクラム開発はチームが一丸となって開発を進めていく手法であり、チームメンバーが自立的かつ自律的に、主体性を持って業務に取り組んでいく必要があります。そのためスクラムマスターは、スクラムチームの調整・サポート役として、働きやすい環境を作るための努力も求められます。チームメンバーの業務に対する理解度や人間関係、メンタルの状態などを把握し、チームワークが促進するように意識を向けることが重要です。

 

  1. 対話を通じて課題を解決する能力

スクラム開発で問題が発生した際は、スクラムマスターがチームメンバーに問いかけをしていきます。問題となっている事象の根本原因を探すため、チームメンバーが気付いていない部分を引き出すための質問も必要になるでしょう。また、質問をするためには業務についての深い知識とチームメンバーの状況、不具合の状況を適切に把握する能力も欠かせません。

 

  1. 目標を達成するために促進する能力

スクラムマスターがこれまで説明してきた能力を持っていると、スクラムチームの士気が上がり、目標を達成するためのよい流れが生まれることが期待されます。スクラム開発などでプロダクトを作っていくことは、最終的にはよい商品や製品を開発し、利益につなげることになるかと思います。スクラムマスターはその点にも留意して、スクラムチームの調整やサポートをしなくてはなりません。

 

  1. 現状を常に把握・判断できる能力

能力を発揮するためには、現状を正確に把握する能力と、状況を把握した結果として判断を下す能力が必要です。常に正しい判断ができるものではありませんが、スクラムマスターは自身の経験や知識を通して、チームメンバーや開発の状況、今後起こりうる課題や問題についても考えを巡らす必要があります。スクラムマスターの力量で成果物の品質が左右されることも考えられますので、スクラムマスターは常に周りの状況を把握しなければなりません。

 

  1. スクラムマスターに向いている人の特徴

チームワークを向上させることが好きな人や物事を冷静に観察し気付く力のある人、人を育てることが好きな人、ときには言いにくいことを言える人などがスクラムマスターに向いているでしょう。また、これらの特徴を持つ人は人間関係を苦にせず、チームのために動ける人だとも言えると思います。

 

加えて、スクラムマスターは指揮権や命令権を持つ役割ではないため、プロジェクトマネージャーやテックリードなどより、人間関係の構築や全体の誘導が難しいとも考えられます。そのため、トップダウン型以外の方法でチームや組織を導きたい人にも向いているでしょう。

 

  1. スクラムマスターに必要な資格

スクラムマスターになるために資格は必要ありません。しかし、スクラムの理論をより深く学びたい方や就職・転職活動を少しでも有利に進めたい方は、スクラムマスターに関連する資格取得を目指してもよいかと思います。

 

  1. Scrum Alliance®

Scrum Alliance®(スクラム・アライアンス)とは、2001年に設立された非営利団体で、スクラムに関する認定資格を取り扱っています。資格には「認定スクラムマスター」「認定スクラムプロダクトオーナー」「認定スクラムデベロッパー」があり、それぞれは3段階にレベル分けがされています。

 

Scrum Alliance®の認定スクラムマスターはスクラムマスター関連の資格で最も有名なものになり、国際的な資格になっているためスクラムマスターとして評価されることが期待できます。また、資格を取得するためにはグループワーク研修と試験の合格が条件にされており、日本語での受験も可能です。

 

※参考:Scrum Alliance Certification | Transform your workplace‎

 

  1. Scrum.org™

Scrum.org™とは、スクラムの手法を共同開発したケン・シュワバー氏が設立した非営利団体で、スクラムマスターやスクラム開発者、スクラムプロダクトオーナーなどの認定資格を取り扱っています。スクラムマスターの資格は「プロフェッショナルスクラムマスター」という名称で、レベルⅠ〜Ⅲまでレベル分けがされています。公式トレーナーとの研修を経て受験をするか、試験のみを受験するかを選ぶことができ、費用もScrum Alliance®のものより安くなっていますが、受講・受験は英語のみになっています。

 

※参考:Scrum.org: Home

 

  1. Scrum Inc.

Scrum Inc.とは、スクラムの手法を共同開発したジェフ・サザーランド氏が設立した企業です。2019年1月29日にScrum Inc. Japanを設立し、同年4月から事業運営をしています。「Scrum Inc.認定スクラムマスター(Licensed Scrum Master)」という資格を取り扱っており、研修を受講しテストに合格することで資格を取得できるようになっています。日本法人が主催をしているので、日本語での受講・受験が可能です。

 

※参考:Registered Scrum Master® Training

 

  1. スクラムマスターになるための勉強方法

スクラムマスターになるためには、スクラムメンバーとして実務を経験していくことに加えて、自分でスクラムやアジャイルについての勉強をし、スクラムマスターになるための知識を蓄えていく必要があるでしょう。ここでは、書籍とWEBの勉強方法について説明をします。

 

  1. 書籍で学ぶ

スクラムについての知識が乏しい場合、まずは入門書などを読んで基礎知識を理解するように努めましょう。アジャイルやスクラムについては専門書も多く発刊されていますので、段階を追ってより深い内容のものを学習すれば知識も増えていくはずです。また、スクラムマスターの勉強をするうえでは、上述したいずれかの資格取得を目指すこともおすすめです。資格取得を目指した勉強ではモチベーションの管理がしやすく、資格取得によるメリットも生まれます。

 

  1. WEBで学ぶ

スクラム手法を共同開発したケン・シュワバー氏とジェフ・サザーランド氏が提唱した「スクラムガイド」をWEBから閲覧することができますので、まずはこちらから確認してみてください。また、スクラムやスクラムマスターの概要を知りたい場合、YouTubeの動画を見ることもおすすめです。さらに深い内容を知りたくなった際は、有料にはなりますがUdemyのスクラムに関する講座を活用し、勉強を進めていきましょう。

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  1. まとめ

スクラム開発は近年注目を集めている開発手法であり、スクラムチームをサポートするスクラムマスターの需要も増加していると考えられます。実際に、転職やフリーランスの求人情報も見受けられ、年収や月単価も高水準のものが多い印象です。

 

スクラムマスターになるためには、スクラムに関する深い知識とスクラムチームの成功をサポートできる人間力が必要です。そのため、業務内容に難しさを感じることもあるでしょうが、チームのことを考えるポジションのため、プロダクトが成功した際のやりがいや感動などが大きくなることも考えられます。就職や転職情報では、これからスクラムマスターを目指す方を対象にした募集も見受けられましたので、気になった方はぜひとも挑戦してみてください。