IT・WEB・ゲーム業界の転職に強いR-Stone

転職コラム

Webディレクターが年収1000万円を目指す方法や必要なスキルを解説

Webディレクターが年収1000万円を目指す方法や必要なスキルを解説

WEBディレクターという職種に興味のある方の中には、年収1000万円を目指せるか、ということに興味のある方もいるかと思います。この記事では、そもそもWEBディレクターが年収1000万円を目指せるのか、ということを解説するとともに、その方法について解説していますので、是非ご覧ください。

 

Webディレクターの平均年収

厚生労働省のjobtagによれば、WEBディレクターの平均年収は579.8万円となっており、求人BOXによれば、477万円です。

弊社R-stoneのWEBディレクターの案件数は122件で、平均年収は約490万円となっています(2024年5月時点)。

 

WEBディレクターの年収に関する詳しい内容に興味のある方は、以下の記事をご覧ください。

 

>>WEBディレクターの年収は低いって本当?収入アップする方法を解説

 

Webディレクターとして年収1000万円を目指すことは可能?

上述したようにWEBディレクターの平均年収は600万円以下となっているため、年収1000万円は、かなり高い目標設定といえます。とはいえ、年収1000万円以上は不可能というわけではありません。実際jobtagによれば、約05.%程度の方が年収1000万円以上となっており、弊社の案件でも、最高年収は1400万円となっています。

 

年収1000万円のWebディレクターになるには

具体的に年収1000万円のWEBディレクターになる方法について解説します。

 

専門スキルを習得する

WEBディレクターに求められるスキルは、受注から納品までクライアントと開発チームの調整をおこない、プロジェクトを成功に導くスキルです。ですが、これだけでは、年収1000万円を目指すのは難しいかもしれません。WEBディレクターの平均年収が600万円以下であるため、一般的なスキルを有しているだけでは、年収1000万円を達成することは難しいことが想像されます。企業によっては、スキルを習得することで、査定額がアップする場合もあるため、中身を確認してみるとよいでしょう。一般的には、WEBデザインやコーディング、プログラミング、SEOといったWEB制作に求められる全般のスキル・知識に精通することで高く評価される可能性が出てくると思われますが、社内で自分しかそのスキルを有している人物がいない、というような専門スキルを有していると有利になることが想像できます。

 

経験を積む

会社員でもフリーランスでも、経験や実績は特に高い評価の対象となります。業務経験年数を重ねることも大切ですが、どんな案件に携わったのか、どの程度の開発規模なのか、どんなチーム構成か、といった案件の内容も評価対象となるため、自らのポートフォリオを意識して経験を積んでいくことも大切です。

 

待遇の良い企業へ転職する

転職するだけで年収アップできる場合もあります。企業によって評価査定の仕方が異なるため、自らを高く評価してくれる企業に転職することで、年収1000万円を達成することもできるかもしれません。

 

フリーランスとして独立する

会社員であれば、企業側の査定により、そもそも年収1000万円が難しいケースもあります。その際は、フリーランスという選択肢も検討してみてもよいでしょう。フリーランスは単価の高い案件にアサインしたり、複数の案件をかけもちすることで年収1000万円を達成することもできます。

 

Webプロデューサーへの昇進も年収アップにつながる

上記の方法でも、年収1000万円の達成が難しい場合、キャリアップを目指すのも一つの方法です。具体的には、WEBプロデューサーがあげられます。WEBプロデューサーはWEBディレクターの上流工程に位置する職種で、WEBディレクターのキャリアアップとしても一般的です。求人BOXによれば、WEBプロデューサーの平均年収は573万円となっており、同じく求人BOXのWEBディレクターと比較して約100万円程平均年収が高い計算です。その分、年収1000万円も目指し易くなります。

 

Webディレクターが年収を上げるために必要なスキル

年収を上げるために必要なスキルについて具体的に解説します。

 

プログラミングスキル

WEBディレクターをするうえで、フロントエンドやバックエンドの基礎知識が求められる場合が多いですが、実際にプログラミングを書ける必要はありません。ですが、プログラミングスキルがあることで、提案の説得力が増したり、開発チームとのコミュニケーションをスムーズに取りやすくなる場面もあるでしょう。もし企業側で、プログラミングスキルの習得が年収アップの条件に含まれていた場合は、積極的に習得していきたいスキルです。

 

UI/UXに関するスキル

UI/UXスキルとは、見た目のデザインではなく、ユーザーにとって使いやすいか、といった観点でサイトの見た目などを考えるスキルです。WEBサイトを実際に開発するのは、WEBデザイナーやプログラマーですが、WEBディレクターはユーザー目線にたってWEBサイトをみる必要があります。このスキルの有無でサイトの使いやすさが変わってくることもあるため、習得しておきたいスキルの一つです。

 

アクセス解析スキル

WEBサイトの抱える課題を見つけるのに、アクセス解析スキルが役立つことがあります。例えば、WEBサイトのゴールがユーザーからのコンバージョンであれば、現状の数値の分析、何がその数値に影響しているのかなどを把握することで、どう改善すればいいのか、といったネクストアプローチを打ち出すことができます。

Webディレクターが年収アップ・スキルアップのために取得したい資格

以下の3資格は、WEBディレクターの年収アップに期待できるスキルを可視化できるため、取得しておきたい資格です。

 

Web検定 Webディレクション

個人の経験や裁量ではなく、指標となる規格や仕様によって、WEBディレクションスキルを測ることを目的とした資格です。

 

参考:Webディレクション試験(公式ページ)

 

ウェブ解析士認定資格

ウェブ解析により、正しくデータを読み取り、判断をおこなえるかどうかを測る資格試験です。

 

参考:ウェブ解析士協会(公式ページ)

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Google アナリティクスに関する知識を測る資格試験です。

 

参考:Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

まとめ

WEBディレクターで、年収1000万円を目指すのは簡単なことではありませんが、不可能ではありません。

そのためには、地道ですが、スキルを身に付け、経験と実績を積んでいくことが大切です。

一定のスキルや経験・実績を積んでから、転職をしたり、フリーランスとして独立することで、年収1000万円を達成することも可能です。

この記事を参考に是非年収1000万円を目指してみてください。

 

転職を考えている方は、転職エージェントを利用するのも一つの方法です。転職希望者と企業の間に立って、転職希望者に寄り添い、希望の年収の交渉をおこなってくれます。

特にIT・WEB・ゲーム業界への転職をご希望であれば、弊社アールストーンのご利用を検討してみてください。業界に精通した専門的な知識を持つコンサルタントが、一貫したサポートであなたの理想の転職を実現します。ご興味ございましたら、まずは無料相談から始めてください。