【エンジニアの転職市場】転職理由や難易度の変化を踏まえて納得のいく転職を
「今、転職した方がいいのかな…」
リモートワークが普及してきた昨今。もっと自由な働き方をしたいと感じる方も増えていきているのではないでしょうか。
しかし、いざ転職となると迷ってしまいますよね。
今回はそんな悩みを抱える方に向けて、エンジニアの転職事情や満足のいく転職を実現するためのポイントをご紹介します。
Contents
【エンジニアの転職事情】転職理由や企業の採用意向に変化はあった?
ここでは、転職理由の変化と企業の採用意向の変化を踏まえて、エンジニアの転職市場について説明します。
まずは、企業の採用意向から見てみましょう。
企業のエンジニア採用意向には大きな変化はなく、多くの企業で継続採用中
緊急事態宣言直後は未経験や経験が浅いエンジニアの採用をストップさせる企業が見受けられましたが、直近回復傾向にあります。
また、経験豊富なエンジニアの採用については各社積極的に進めている最中です。エンジニアはもともと有効求人倍率が高い職種でしたので、求人を出す企業は減っているが引き続き売り手市場であると言えます。
一方で、転職を検討するエンジニアの方々の志向の変化や転職理由をみてみましょう。
エンジニアの転職理由TOP5は変わらないが、将来の不安を感じる人の割合が増加
結論から言うと転職理由も採用意向と同様、大きな変化はありません。ただ「会社の将来に不安を感じる」という方が増えている傾向にあります。
また、直近で転職相談を受けた際の印象ですと、勤務時間や働き方への不満の項目に「リモートワーク対応」という条件が加わる方も多いです。
ですので、転職理由や転職を通じて実現したいことが大きく変化していないものの、成長中の企業や多様化する働き方に対応する企業を志望するエンジニアが増えています。
エンジニアの転職理由TOP5
1.給与・評価が上がらない
2.会社に将来的な不安を感じる
3.勤務時間や働き方への不満
4.自分がやりたい仕事ができない
5.人間関係に問題がある
【エンジニアの転職事情】まとめ
リモートワークの普及など、エンジニアを取り巻く環境は変化していますが、転職理由や企業の採用意向に、大きな変化はありません。
ただ、求職者の志向の変化もあり、柔軟な働き方に対応している企業や成長を続けている企業に対する関心がこれまで以上に集まっています。
また、採用プロセスがオンライン化されたことで、転職活動の負担が小さくなったという声もあり、以前と比較して転職活動を始めるハードルは下がっているようです。
今の職場で働き続けることに不安を感じている方は、不安を言語化したうえで転職活動をしてみても良いかもしれれません。
▼こちらの記事ではエンジニアの転職目的に合わせておすすめ企業を紹介しています
【2020年12月版】転職の目的別|エンジニアの転職におすすめしたい企業
エンジニアが納得のいく転職を実現するた目にやっておきたい2つの準備
エンジニアの転職でよくある失敗事例としては、条件面や業務内容ばかりに目がいってしまい、ミスマッチを起こしてしまうといった事例があります。
納得のいく転職を実現するためにも、中長期的なキャリアプランを描いたうえで転職先を選びましょう。
不安な方は、以下のSTEPで次の転職活動の準備をしてみてください。
1.なぜ転職したいのか整理する(不満、変えたいこと、変えたくないことを洗い出す)
2.今回の転職で実現したいこと、3〜5年後のなりたい姿をイメージする
2で整理した希望条件やキャリアプランをもとに、実際に面接で会う採用担当者や転職エージェントに質問をしたり、相談すると良いでしょう。
続いては、エンジニアの転職でよく見られる失敗事例を紹介します。
エンジニア転職でよくある失敗
1.残業時間・年収など条件面を意識しすぎてしまう
2.求人情報にある職務内容ばかりに目がいってしまう
失敗事例をいくつかご紹介しましたが、共通する点は目先の条件や業務内容に目が向いてしまっているという点です。
「現職を早く辞めたい…」と焦る気持ちはあるかもしれませんが、転職を繰り返さないためにも本格的に活動を始める前に不満や実現したいことを整理しましょう。
失敗事例に関する詳細はこちらの記事にまとまっています。
エンジニアの上手な転職エージェント活用事例
最後に転職支援サービスを利用された方のアンケートをもとに、満足のいく転職を実現した方がどのようにして転職エージェントを活用しているか見てみましょう。
利用後に「満足」と回答された方々が上手に活用したポイントを整理すると以下の3つに分類できました。
1.自分の現状整理や転職の本当の目的を言語化
2.IT・WEB・ゲーム業界に詳しい担当者から企業や業界情報を効率よく収集
3.「通過しやすい職務経歴書」を一緒に作り、書類選考通過率を高める
自分の現状整理や転職の本当の目的を言語化
当社は「キャリアドクター」としてお客様の状態を詳しくヒアリングすること、求職者様の本質的な問題を見つけだし、解決する姿勢を大切にしています。
アンケートでは以下のような、満足のお声をいただきました。
担当者サポートに関する利用者の回答
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IT・WEB・ゲーム業界に詳しい担当者から企業や業界情報を効率よく収集
当社は両面型と呼ばれる1人のコンサルタントが求職者様と企業様の双方を担当する支援体制をとっています。そのため、企業様の内部情報なども求職者を担当するコンサルタントが把握しています。うまく活用すれば、Web上では収集しきれない情報も収集可能です。
情報収集に関する利用者の回答
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「通過しやすい職務経歴書」で書類選考通過率を高める
IT・WEB・業界業界特化で特化しており、業界の専門用語や転職事情にも精通しています 。また担当者は企業様の採用ニーズや内情を把握しているため、「通過しやすい職務経歴書」を作成するためのアドバイスもできます。
書類作成に関する利用者の回答
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新卒でこの会社に入り、コンサルタントを支える仕事を経験した後に、2019年9月から現場で働いております。
コンサルタントを目指したきっかけは、高校時代にお世話になった教師です。
元々部活ばかりでキャリアも何も考えていない自分に対して、 色々調べて大学や仕事を紹介してくださり、キャリアの相談から方向性まで定めてくれた教師の姿を見て、
こういった人になりたいと思い、この業界を志望しました。
元々は教師を目指していた時もあるのですが、
・よりキャリアに寄り添った仕事がしたい
・人生のターニングポイントとなる転職活動の支援がしたい
と考えるようになり、この職業を選択しております。